導入事例

機械装置の稼働状況をモニタで確認。

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ローム株式会社 様
〒615-8585 京都市右京区西院溝崎町21
 https://www.rohm.co.jp/

ローム株式会社様は、1958年(昭和33年)設立の半導体・電子部品メーカーです。
工場の機械装置の稼働状況を見える化するため装置稼働表示システムを導入しました。
本システムを導入した目的をはじめ、効果や今後の展望について、ローム株式会社施設管理担当の坂井様にお話を伺いました。

課題・お悩み
  • 装置の状況を知るために近くまで行き目視で確認している
  • 担当者が装置の状況を明示するプレートを貼り忘れることがある
解決
  • 一つのモニタで全ての装置の稼働状況が確認できる
  • 装置の状況が自動で表示されるので人による動作はゼロに

導入前の課題について教えてください

広い工場施設の中では数多くの機械設備が同時に稼働しています。24時間稼働し続けるものもあれば、必要な時にしか使わないものなど、用途も使用頻度も様々です。生産の状況や設備の運転に問題がないかを確認するためには、広い工場内をぐるっと見て回る必要がありました。設備の数が多いので、全てを確認するのは手間がかかり不便に感じていました。退出時には、24時間稼働の設備にそのことを明示するプレートを貼り、最終退出確認をするスタッフに知らせる仕組みがありましたが、プレートを貼り忘れることもあり、最終退出の確認により時間がかかるという問題も起こっていました。

導入後、どのような変化がありましたか

デジタル化したことで、設備の稼働状況が一目で分かるようになり、確認作業にかかっていた時間を短縮することができました。工場の地図に全ての設備の状況が表示されるので、パッと見ただけで全体の様子を把握することができます。
また、地図で見る表示だけでなく、リスト表示に切り替えることもできるので、確認したい内容によって見やすい表示方法を選べて便利です。
今までは一部の設備の状況を手作業で明示していましたが、デジタル化したことで作業の手間はもちろん、ヒューマンエラーによるトラブルも減らすことができました。

今後の展望をお聞かせください

今回の導入で一部の使用頻度の高い装置については電源ON/OFFを自動化しましたが、今後は他の装置に関しても自動化を進めていけたらと考えています。消し忘れなどのミスがなくなったのでとても役に立っています。

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