Case
納入事例

食堂のメニューをデジタル化。
スタッフの意見を取り入れたオリジナルデザインが好評!

森永製菓株式会社 中京工場 様

食堂メニュー表示システムを
ご導入いただきました

森永製菓中京工場様の社員食堂では、食堂の入り口に、プリントアウトした献立と調理した現物サンプルを置いてメニューのお知らせをしていました。企業理念である「従業員の心と体の健康を」の実現を目指した取り組みとして、また食堂全体のリニューアルのタイミングであることから、食堂メニュー表示システムを導入しました。本システムを導入した経緯をはじめ、効果や今後の展望について、森永製菓中京工場の設備グループ施設担当の菊池様と山口様にお話を伺いました。

課題・お悩み

  • 献立が小さく見えにくい
  • 毎日のプリントアウトや貼り付け作業に時間がかかる
  • 社員の健康意識を上げたい

解決

  • モニタ表示で視認性UP
  • 編集作業をデジタル化し、作業工数の削減に成功
  • 栄養成分表示が分かりやすくなり食を通した健康意識が向上

導入前の課題について教えてください

導入前は、現物のサンプルとプリントアウトした献立を使ってメニューのお知らせを行っていました。サンプルは、毎朝検食の際に調理したものを使用し、その日の食堂終了時に廃棄していました。献立の掲示は、PCで作成したものをプリントアウトして貼り替えていました。毎日行う「作成→印刷→貼り付け」の作業は、難しいものではありませんが、工数削減のための改善ができる工程だと感じていました。また掲示する献立には、社員の健康意識向上のために栄養成分も表記していました。しかし文字が小さいなどの原因もあり、栄養成分の表記があったことを知らない社員も多く、社員の健康意識への影響は今一つでしたね。

導入の経緯とポイントをお聞かせください

企業理念にある「従業員の心と体の健康を」を実現する取り組みの一つとして、社員の健康に直接かかわる食堂から改革を始めようと考えたのが、導入のきっかけです。ちょうど食堂全体のリニューアルを進めているタイミングだったので、併せてメニュー表示の改善を行うことに決めました。
別拠点の三島工場に同じシステムを導入しているので、実際に現地に視察に行き導入までの流れややりとりについて聞きました。その中で、パッケージ化されたシステムではなくオリジナルのデザインや機能にカスタマイズできる点に魅力を感じ導入を決めました。

導入後、どのような変化がありましたか

まず献立掲示の手間が減りました。料理の写真撮影から情報の編集、売り切れ表示の切り替えまで全てタブレットだけで行います。デジカメで撮影した写真をPCに取り込んだり、サンプル用の料理をディスプレイしたりという作業がなくなり、大幅な工数削減になりました。
また導入のきっかけだった社員の健康意識向上にも一役買っていると感じています。大型モニタに表示することで栄養成分の内容も見えやすくなり、カロリーなどを気にする社員も増えてきたようです。
オリジナルデザインの画面にしたことも社員に興味を持ってもらえるポイントになったと思います。季節ごとに変えられる背景や、中京工場で生産しているおっとっとのキャラクター「とと丸」のイラストを追加するなど、我々のアイデアも反映でき、一緒に作り上げた感覚が強くとても満足しています。

今後の運用についてお聞かせください

社内の他のサイネージと連携できたら面白いなと考えています。お昼どきになるとオフィスや工場のサイネージにも食堂メニューの表示をさせるなど、色々な活用ができるのではとワクワクしますね。 また社内だけでなく、別拠点の工場との連携にもサイネージの活用が役に立つと思います。品質管理や取り組みの内容など、サイネージでより丁寧で手軽な情報共有ができるのではと考えています。

森永製菓株式会社 中京工場 様

西洋菓子づくりのパイオニアとして、120年以上の歴史をもつ森永製菓。
菓子・食品・冷菓・健康という幅広い分野で商品を提供し、2030ビジョンとしてウェルネスカンパニーに生まれ変わることを目指しています。

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