導入事例
ローム株式会社様は、1958年(昭和33年)設立の半導体・電子部品メーカーです。
これまで研究開発センター内にあるセキュリティルームの入退室管理をICカードで行っていましたが、カードを都度かざすのは使い勝手が悪い上、正確な入退室管理ができないといった問題点が浮彫になったことから、このたびハンズフリーで入退室できるRFID入退室管理システムを導入しました。
導入前の課題や導入後の効果、今後の展望について、ローム株式会社研究開発センターの坂井様にお話を伺いました。
導入前の課題について教えてください
これまで全員がICカードを所有しており、一人ひとりカードリーダーにカードをかざして開錠して入退室を行う仕組みでした。そのため複数人で入室する際にも一人ずつカードをかざす必要があり、入退室に順番待ちが生じていました。
また、両手に荷物を持っている場合や台車を持っている際にも、その都度カードをかざす必要があり、ロスタイムが生じていました。
また、誰か一人が入室する際、共連れで入室すると、入退室者の管理に表示漏れが生じてしまうといったカードかざし漏れが起きていました。
そこで今回、入退室管理の効率化を検討するようになりました。
RFIDで入退室を管理
セキュリティルームの出入口の内外2箇所にRFIDのアンテナを設置しています。ドアを開く時点で1つめのアンテナがタグを読み取り、ドアを閉める時点でさらに2つめのアンテナがタグを読み取ります。この2箇所のアンテナがタグを読み取ってはじめて入退室管理画面に入退室が反映されます。
廊下には入退室管理の表示モニターを設置し「今」「誰が」入室しているのかが一目で分かるようになっています。
導入してみて、いかがでしたか
ハンズフリーは良いですね。ストレスなく入退室できるのはとても便利です。
以前は、共連れで入室した社員のかざし漏れが多く、正確な入退室管理ができていなかったのですが、今では、そういったことがなくなりました。
また、社内サーバに接続して使用できるというのは大きなメリットですね。これまでは外部のソフトウェアとの連携だったので、表示速度も遅く登録作業も手間がかかっていましたが、導入後は各段と表示が早くなりました。登録作業も管理者のPCで簡単に行える上、在室状況を遠隔で閲覧できるので業務効率もアップしました。十二分に満足しています!
今後の運用についてお聞かせください
いまは在室状況を自席のPCで閲覧できるのが管理者のみなので、他のメンバーでも閲覧できるようにと検討しているところです。
このシステムは、他の部署でも活用できると思っています。実際、管理部門からも興味をもってもらえているので、ぜひ社内展開したいですね。
研究開発センターとしても、今回のシステム導入による改善成果を出していく予定なので、今後が楽しみです。
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