イベント会場や展示会で
「来場者の声を集めたい」
そう考えてアンケートを用意したものの、
- 忙しそうで、なかなか立ち止まってもらえない
- 回答率が思ったほど伸びない
- 結果は集まったものの、次にどう活かせばよいか分からない
そんな壁に直面した経験をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。
「どうすれば、無理なく、自然と回答が集まるのか。」
アンケート収集の現場では、この問いが常につきまといます。
CSモニタ〈ライト〉は、前回のコラムでもご紹介した通り、“まずは声を集めたい現場”のための、シンプルなアンケートツールとして生まれました。
ただし、「ライト版」だからといって、考え方や仕組みが簡易的なものというわけではありません。
前回の記事はこちら
▶ CSモニタ〈ライト〉とは? CSモニタとの違いと活用シーンをわかりやすく解説
むしろ、現場で実際に使われて初めて見えてきた課題や利用者の声を起点に、この仕組みは改善と調整を重ね、今も進化を続けています。
発売から1年で見えてきた現場の課題
CSモニタ〈ライト〉を実際に導入いただいた現場から、次のような声が寄せられるようになりました。
- 性別・年齢の属性ページは、場合によっては省きたい
- 駅や交通機関の受付付近など、急いでいる人が多い場所では、1問でも質問を減らして回答率を上げたい
属性ページは省きたいという現場の声
CSモニタ〈ライト〉は発売当初、アンケート画面の後に性別や年齢といった属性を回答してもらう設計としていました。
アンケートとして見れば、ごく自然で正しい設計です。
しかし実際の現場では、その「正しさ」が、来場者の行動や状況によっては負担になってしまう場面があることが分かってきました。
寄せられた声は、機能を増やしてほしいという要望というよりも、“来場者がどんな目的で、どんな気持ちでその場に立っているのか”を改めて考えさせられる、現場ならではのリアルな気づきだったのです。
回答者はアンケートのために来ているわけではない
イベントや展示会の現場では、回答者は「アンケートに答えるために来ている」わけではありません。
目的はあくまで、展示を見ること、移動すること、用事を済ませることです。
だからこそ、アンケートに求められるのはこの3つです。
- 迷わせないこと
- 立ち止まらせすぎないこと
- 負担を感じさせないこと
このアンケート設計は、こうした現場の声を受け止めながら、「集める側の都合」だけではなく、「回答する側の体験」を前提とした設計へと進化してきました。
回答後の体験を設計するという発想
もう一つ、特徴的だったのが「お礼画面」に関する声です。
- 回答後の画面に画像を表示したい
- イベント情報やSNSへ誘導したい
- 回答後に表示されるキーワードを集めて、ノベルティ交換に使いたい
ここで見えてきたのは、「声を集める側」だけがメリットを得るアンケートでは限界があるということでした。
CSモニタ〈ライト〉は、アンケートに答えた“その先”に、
- 情報
- 楽しさ
- ちょっとした得
を用意することで、回答者自身にもメリットがある体験をつくる方向へ進化しています。
結果として、「お願いされて仕方なく答えるアンケート」ではなく、自然と参加したくなるアンケートに近づいていきます。
CSモニタ〈ライト〉1.3で何が変わったのか
こうした現場の声を受けたバージョン変更で実際に見直されたポイントの一部です。
| 改善項目 | Before(従来) | After(1.3) |
|---|---|---|
| 属性ページの 表示切り替え |
属性ページは固定で表示され、 忙しい来場者にとって 負担になることがあった |
設置場所や状況に応じて 表示/非表示を選択でき、 回答完了率を高められる |
| お礼画面への 画像表示 |
回答後は終了し、 イベント情報やSNS誘導は 別対応が必要だった |
回答直後に画像表示が可能になり、 イベント連動やSNS誘導が自然にできる |
| 回答ボタン 説明テキスト |
文言が短く、質問意図が 伝わりにくいことがあった |
背景や意図を補足でき、 迷わず回答できる設計になった |
| 回答集計・出力機能 | 集計後の分析や発信は 別作業が必要だった |
分析と発信を一元化し、 運用負荷を軽減 |
これらは「機能追加」というよりも、“現場でどう使われるか”を前提にした調整と言えます。
ライト版だからこそ活躍の場が広がる
CSモニタ〈ライト〉は、大規模なカスタマイズを前提とした製品ではなく、現場ですぐに使えることを重視したアンケートツールとして設計されています。
そのため、導入のハードルが低く、特別なシステム構築を行わなくても運用を開始できる点が大きな特長です。
展示会やイベント、工場見学、セミナー、顧客満足度調査など、現場でアンケートを取りたい場面は多くあります。
しかし実際には、
- アンケートの準備に時間がかかる
- 回収や集計が大変
- 結果を活かしきれない
といった理由から、継続的な運用が難しいケースも少なくありません。
CSモニタ〈ライト〉は、大規模なカスタマイズを前提とした製品ではなく、現場ですぐに使えることを重視したアンケートツールです。
そのため、展示会・イベント・工場見学・セミナー・顧客満足度調査など、toC・toB問わず、さまざまなシーンで活用でき、現場の声を素早く集めて次の改善につなげることができます。
「アンケートを取りたいが、運用が大変そう」
「結果をまとめるのに時間がかかる」
そうした課題を抱える現場にとって、CSモニタ〈ライト〉は、手軽に導入できて継続的に活用できる仕組みとして活躍の場を広げています。
よくある質問|CSモニタ〈ライト〉1.3
ここまでご紹介してきたCSモニタ〈ライト〉1.3について、導入や運用に関してよくいただく質問をまとめました。
- Q. CSモニタ〈ライト〉1.3で一番大きく変わった点は何ですか?
- 属性ページの表示切り替えやお礼画面の画像表示など、現場の運用に合わせて柔軟にアンケート設計ができるようになった点です。
回答者の負担を減らしながら、回答完了率を高める設計へと進化しています。 - Q. CSモニタ〈ライト〉はどのような現場に向いていますか?
- イベント会場、展示会、商業施設、交通機関、受付など、短時間でアンケートを収集したい現場に適しています。
来場者の行動を妨げず、自然に回答を集められる点が特長です。 - Q. バージョンアップは現場の要望をもとに行われていますか?
- はい。
実際の導入現場から寄せられた声や運用課題をもとに、機能の調整や改善が行われています。
そのため、現場で使いやすい形へ継続的に進化しています。
まとめ|CSモニタ〈ライト〉は“現場で声を集める仕組み”として進化し続ける
CSモニタ〈ライト〉は、導入のしやすさを大切にしながらも、現場で本当に声が集まる仕組みとは何かを追求し、今も進化を続けています。
集める側の都合だけでなく、来場者の行動や心理に寄り添い、回答する側にも意味やメリットがある体験を用意することで、アンケートは「お願いされるもの」から「自然に参加したくなるもの」へと変わっていきます。
「自社のイベントや展示会なら、どう使えるだろう?」
そう感じた方は、ぜひデモやトライアルで実際の使い心地を確かめてみてください。
このアンケートは、まずは声を集め、試行錯誤しながら次の企画につなげたい現場にとって、無理なく始められる選択肢です。